こんにちは。Papanova編集部です。
新企画としてこれから、その月に話題になった最新子育てニュースやサービス、アプリをキュレーションして毎月お送りします!
今回は第1回ということで、2025年1〜3月までのニュースを一気にお届けします!
💴児童手当が高校生まで拡大&所得制限完全撤廃へ!
子育て世帯にとって大きなニュースが飛び込んできました。2024年10月より児童手当が高校生(18歳)まで拡大され、これまで設けられていた所得制限も完全撤廃されました。これにより、今まで手当を受け取れなかった多くの家庭も対象に加わります。
特に注目なのが、第3子以降の児童手当が月額30,000円に大幅増額されること。「家族が増えるほど負担が増える」という悩みが少しでも解消されるかもしれません。
また、2025年3月末までに手続きをすれば、2024年10月分から遡って支給されるため、手続きが遅れている方は急いで申請を進めましょう。
- 3歳未満:月15,000円
- 3歳以上~高校生:月10,000円
- 第3子以降:月30,000円
🗺️話題の子育て支援アプリ『iiba(いいば)』
近所で子どもと遊べる場所を探すのは意外と大変。「公園はあるけど遊具が少ない」「飲食店に入ったら子連れ歓迎じゃなかった」などの悩みを解消してくれるのが、話題のアプリ『iiba(いいば)』です。
iibaは、ユーザーの口コミや写真をもとに、子どもと一緒に訪れやすいスポットをマップで紹介してくれる便利なアプリです。授乳室やおむつ替え可能なトイレの情報まで掲載され、外出時のストレスが大幅に減ります。
さらに2025年3月、Appleが国際女性デーに合わせてApp Storeの特集でピックアップしたことで一気に注目が集まりました。
📱東京都が開始!子育て相談サービス『ギュッとチャット』のリアルなメリットとは?
子育て中の「誰に聞けばいいの?」という小さな悩みを気軽に相談できるサービスが東京都から誕生しました。その名も『ギュッとチャット』。
LINEやSNS感覚で24時間専門家に相談できるのが特徴で、匿名で利用可能。「夜中の赤ちゃんの夜泣きが止まらない…」「子どもの発達が気になるけど、相談先がない」など、子育てのリアルな悩みにいつでも専門家が答えてくれます。
都内在住・在勤者を対象にしたサービスですが、全国への普及が期待されるほどの利便性です。
💰ひとり親世帯向け『児童扶養手当』の拡充で子育ての負担が軽減!
ひとり親世帯の経済的負担が2025年からさらに軽減されます。児童扶養手当の第3子以降の支給額が引き上げられ、対象となる所得基準も緩和されます。
ひとりで子育てを担う親御さんにとっては、毎月の負担が少しでも減ることは非常に大きな意味を持ちます。支給額や対象範囲の変更により、これまでより多くの世帯が手当を受け取れるようになるでしょう。
🏫『小1の壁』対策が大幅強化!パパママが安心して働ける新制度が続々と登場
「小1の壁」と呼ばれる小学校入学時に発生する育児・仕事の両立問題を改善するため、政府は2025年より育児休業制度を改正。以下のような支援内容が盛り込まれました。
- 子の看護休暇の取得可能年齢が「未就学児まで」から「小学3年生修了時まで」に拡大
- 残業免除制度の対象が「3歳未満」から「小学校就学前まで」に拡大
この改正により、育児に必要な時期にしっかりと仕事と家庭のバランスを取れる環境が整っていきます。
🇰🇷【番外編】日本と韓国、出生数の明暗がくっきり分かれたワケとは?
日本では出生数が2024年に過去最低の約72万人まで減少。一方で韓国は9年ぶりに出生率が上昇し、注目を浴びています。
韓国では出産祝い金の支給や男性育休取得の促進策など、国を挙げての支援が功を奏しています。日本でも政府が子育て支援策の拡充を進めていますが、韓国の成功事例をヒントに新たな施策の実施が期待されます。
Papanova編集部より
Papanovaでは、「パパのリアル」を大切に、これからも子育てに奮闘するパパママのための情報発信を続けていきます。気になる情報や知りたいテーマがあれば、ぜひ気軽に教えてくださいね。
それでは、来月もお楽しみに!